韓国の経済はドラマ風?!②
前回まで簡単なまとめ
現在の韓国ドラマと1990年代の日本ドラマの共通点。
ほんと似てますね。
韓国が日本をマーケットに捉えて戦略を立てているのがよく分かります。
さすが韓国の商売上手なところです。
本題に戻ります
やっと自分はなにも変わっていないことに気付いた主人公に、昔からの恩人が現れます。
そこで振り返り、改める。
なぜか得たものを捨てて再スタートする主人公が多いですね。
以上がおおまかなドラマの流れです。
ここで感じてほしいことは経済の流れは繰り返し起こるという基本原則。
日本のバブル終盤に流行ったようなドラマが、現在の韓国で流行る。約20年の差ですね。
ドラマを見る側の価値観に合わせて発信するドラマも変わる。
そう思えば、バブル時代に豊かさに満ちていた日本人は華やかなドラマを好む。サクセスストーリーや最後に泣けるようなヒューマンドラマなど・・・
今の韓国も同じように感じます。
さて、現在2016年の日本といえばアベノミクス効果もあり高経済を謳っていますね。
中身がついてきているようには思えませんが、皆さんのところには恩恵は届いていますでしょうか。
昨今の副業ブームや派遣に関る法改正。
勢力的に労働できる世代の30代~40代は、どんな気持ちで今の日本をみているんでしょうか。
そんな世代に向けたドラマ制作。
最近の世代に1990年代の視点のドラマは流行るんでしょうか。
答えは否です。
最近は医療や福祉、遺産相続、金持ちはいい人で金持ちに集まる人が悪い人の設定、より生活に即した現実的なことが多いです。
これからの韓国ドラマにもこういった傾向が増えていくのではないでしょうか。
しかし、韓国が迎えるこれからの時代はとてもじゃないくらい早いスピード日本を追い抜いていきます。
韓国バブルも終わり飛ぶ鳥を落とす勢いだったサムスンも失速気味。
中国バブルの失速の一途。
20世紀を牽引した日本から21世紀に突入し、韓国・中国が対等。
2016年の現在ではベトナム・シンガポールが加速しています。
そこからインドネシアもどんどん加速。
アジアに経済の流れが集まってきています。
経済もドラマも日本から西へ!
これから次代を担っていく私達・私達の子ども達は先見をもって生きていきたいですね。