海外旅行へ!格安に行く理由があった?!
今年の驚きのニュース!
訪日外国人が過去最多になったそうです。
上半期で914万人=45年ぶり出国者逆転・・・
とうとう日本人の海外は離れが本格的に始まったという感じがします。
日本政府観光局の資料を拝見したんですがびっくりする事実がありました・・・
出国日本人数の推移(観光局)の数字を拾ってみました。ぐんぐん右肩上がりを予想していましたが、過去20年でほとんど頭打ち。
そして低下のベクトルに・・
記録のあった年から
1965年 158万人
1975年 246万人
1985年 494万人
1995年 1,529万人
2005年 1,740万人
2014年 1,690万人
(直近年)
1965年の158万人から約10倍の1,529万人まで30年です。高度成長期からバブル崩壊までの期間を含んでいることから、経済の発展とともに海外への出国者が増えていることが分かります。
2015年11月現在で分かる最新の2014年の1690万人って驚かれた方のほうが多いと思います。
過去20年ほぼ横ばい・・
そこからなんと減っています。
冒頭に書いたように訪日外国人が出国日本人を上回りました。
自分たちの国から出ることと、海外への出国に経済成長との相関関係があるか個人的な見方になると思いますがいかがでしょうか。
最近では日本人が海外に行く理由が観光旅行がほとんどであると思います。
しかしこんなに訪日外国人が来る理由は観光でしょうか?
海外労働者、中国人の爆買等
日本人の海外へ行く理由では少し考えにくい理由ですね。
そんな背景を考えると確かに思い当たることがあります。
最近増えたなと思う外国人滞在者の母国は発展しています。
最近増えていない出国日本人。
どんな関係があるかは人それぞれですが格安旅行が増えだしたのは海外に理由もなく出る人が増えているのではないでしょうか。
理由が大きくしっかりしていれば金額はそこまで安さにこだわりませんもんね。
ただ安くストレス解消で海外に行きたい日本人と、どうにかしてでも日本に来たい外国人。
これからの次代を担う若者には国籍(国境)・人種・宗教の関係ないボーダーレスな時代が来ようとしています。
そんな世界中で力強く活躍するのはどんな方々なんだろう。