ふるさと納税の問題はこれだけ?!
前回、前々回から「ふるさと納税」ついて調べてきましたが、調べれば調べるほど気になってきますね。
ここでは今までのことを簡単にまとめておきます。
①実際には費用の負担は増えること
ふるさと納税をすることで、負担する費用の合計は、通常の納税よりもむしろ増えるんですね。
※負担する費用とはふるさと納税するために財布から出すお金のこと
なぜ負担する費用が増えるのかというと、自己負担金は控除の対象にならないからですね。
寄附金は、所得税や住民税として支払う金額から控除されますが、自己負担金は対象外です。いままでに納税額に加えて自己負担金が必要となる。
②特産品・特典の価値を調べること
ふるさと納税の最大の節約ポイント・うまく利用するところは、自治体から特産品・特典が贈られてくること。
それらが自己負担金の額に見合わないものであれば、ふるさと納税ではなく通販で購入したほうが良いということになってしまいますね。
ふるさと納税をするのであれば、もらえる特産品・特典の価値を調べて、2,000円の自己負担をしながら、プラスとなるように計算する必要がでてきますね。
最後にわたしが思ったことは・・
最近よく聞くふるさと納税では、「寄附金―(引く)自己負担金」の分だけ控除を受けることができる。
自治体から贈られてくる特産品・特典を受け取ることができる。
実際には費用負担の合計は自己負担金の分だけ高くなってしまいますが、それに見合うだけの、それ以上の価値を持つ特産品・特典が得られる。
例えば食品をもらえば、それだけ食費を節約することができます。
ふるさと納税で節税を意識するのであれば、自己負担金の額を下限である2,000円に抑えるように調整する。
これらをうまく使っていいものをさっそく牛肉でももらってみたいと思います。
届き次第、すきやきですね。