コラムの日

アラサーによる気になるニュースを集めたコラム的なブログをお届けします

転職する男性・・その後が気になる!

男性の転職についても調べてみました。すると意外な事実がわかりました!みなさんのなかにある転職のイメージ、日本だとどんな印象があるでしょうか。

調べてみると転職は「本人にマイナス要因がある」と感じる人が多く「逃げ」や「諦め」といった印象があるようですね。

 

厚生労働省が行った調査からみていくと面白いことがわかりました。

 

民間企業で働く35歳より若い人を対象に、4人に1人が「転職したい」と考えていることが分かったそうです。仕事の内容ややりがいには70%近くが満足しているものの給料の不満がほとんどです。

 

もし転職するなら、次の企業には給料のよい会社とする回答が40%を超えています。

この調査は全国の35歳未満の労働者を対象に実施し、約1万6千人が回答したものです。

これによると、正社員として勤務する男女計25%が現在、転職したいと思っている。転職時期については30代までに考えている人が約70%になるそうです。

 

主な理由は「賃金の条件がよい会社に変わりたい」が44%で第1位。それらに続いて自分の能力が活かせる会社に変わりたい」(36%)や「独立して事業を始めたい」(14%)など・・

 

今の職に対する満足度をみると仕事の内容・やりがいに満足、やや満足と答えた方が約65%になっています。賃金については約36%低くなっています。

給料の最も多い層は、正社員20万~25万円未満が33%、非正規社員は10万~15万円未満28%が最も多いようです。

 

転職状況の推移や特徴を調べてみると・・

転職入職率は長期的には緩やかに上昇しています。

男性を中心に一つの職場で長く勤務する長期雇用キャリアが多くなっているようです。

なかには30歳から50歳ぐらいまでの男性で転職を2回以上経験している方が3割程度いるそうで、生涯の中で転職を複数回行うような職業キャリアもいるようですね。

 

転職者、新卒者、未就業者別の年間入職率の労働者数に対する年間入職者数の推移をみると、全体の入職率はほぼ横ばいで推移しています。

 

離職理由別の年間離職率の推移をみると、派遣労働者の増加の影響で契約期間の満了による離職率が上昇傾向のようです。

勤めている会社の都合による離職率は2000年頃から高い水準で推移しています。

リーマンショックのあった2009年には、この2つの理由による離職率が跳ね上がった影響により、全体の離職率が大きく増加しています。

働き方の多様化や景気変動の影響により、転職する方や転職しないといけない方で転職も様々ですね。