年金!支給は?いつからなの?
今の20代・30代は、年金がもらえるか分からないとよく言われますが、実際いつから年金ってもらえるのか気になりますよね。私自身もあと30年程経てば支給が開始される年齢になります。
年金には支給開始年齢が設定されており、年金を納めていれば男性は61歳から、女性は60歳から受け取ることができるようです。
ここでしっかり知っておいてほしいことは、自分で年金請求が必要なこと。自動的に支給されるわけではないようです。
私は年金にほとんど興味がなかったので申請が必要なことさえも知りませんでした。
ここでは・・いまさら聞けないようなことをまとめてみました。
1.請求に必要な書類をさきに送っておくことが必要
支給開始年齢になる3ヶ月前に年金機構から必要書類の送付があるので必要なものを準備して、支給開始年齢になってから送り返す。
内容は「基礎年金番号、氏名、生年月日、性別、住所および年金加入記録」「年金請求書(事前送付用)」「年金の請求手続きのご案内」
2.請求書の提出について
支給開始年齢になる前に提出された場合は受付してもらえないので提出には気をつける
※特別支給の老齢厚生年金には繰下げ制度はないようです。
なぜここまで年金がもらえるかもらえないか話題になるかも気になりますよね。
将来もらえないとされる年金は払っても無駄なのか?
年金の仕組みを大枠で理解しておくことが大切です。年金は自分たちのために払っている医療保険や生命保険とは違います。なにが違うのか・・
医療保険や生命保険は支払った保険料が積み立てられていくイメージですね。
年金は支払った保険料が受給者に支払われています。
受給者が増えて支払う人が減っているの?
平成25年度末現在で公的年金の実受給権者数は3,950万人であり、前年度末に比べて8万人増加しています。
これに対して公的年金の加入者数は、平成25年度末現在で6,718万人となっており、前年度末に比べて18万人減少しています。
今の年金受給者はいくらもらっているの?
平成25年度末現在で公的年金の平均は19万円前後ですね。
昨今、高齢者が貧困になっていることや自己破産しているなどよくドキュメンタリー番組の特集をみますが、平成25年の19万円前後でそんな状況って・・
20年・30年後にはどうなっているのでしょうか。
私たちにはしっかりとした将来設計が必要になってくるでしょうね。