コラムの日

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副業がバレる?!もう遅いかな・・・

最近の20代・30代は「副業や副収入」ってことに興味があるのではと思います。代表的な会社にバレる理由は何なのか・・あなたがWワークをしている事が会社にばれるきっかけは2つあります。それらを理解しておくことがとても大切ですね。

 

ひとつめは「チクリ」

会社以外で働いていることを同僚からチクられることには気をつけましょう。

会社の飲み会でぶっちゃけ話とかには気をつけましょうね。

 

ふたつめは「住民税の源泉徴収額」

会社員であれば、源泉徴収で税金を給与から天引きされます。

※そもそも源泉徴収ってなに?

源泉徴収とは、会社が社員の給料から税金を天引きで国に払った金額のことをいいます。給料明細を見ると所得税等という欄があるはずですがそれが源泉徴収です。

 

本当にバレる?!1番の問題は「住民税」ですね。

 

住民税は前年度の本人の所得に対して、税金を納めるものです。

税務署は取りやすいところから税金を徴収するため、本業の会社にあなたの住民税を一括で源泉徴収するようにしてきます。

 

そうなると、住民税の源泉徴収額部分に「給与所得」と「給与所得以外」のふたつが出てきます。

ここで勘のいい総務課の人間に見つかる。そして直属の上司に報告、副業がバレるわけですね。

 

 

重要なことは・・

住民税から副業がバレないようにすることは確定申告の際に住民税に関する事項の「自分で納付」にチェックします。

副業の収入を確定申告する際に「給与から差引き」、「自分で納付」という欄があります。

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会社に秘密の副業で住民税を申告する際には、「自分で納付(普通徴収)」という徴収方法を選んでください。

 

これにより別途申告した所得については、給与から天引きされる特別徴収とは別に、本人に直接送付される税額通知書(納付書)で納税することになります。

 

つまり、給与の他に所得があることを会社に知られずに済むわけです。

ただし、副業で給与として支払われた所得は原則として合算されて特別徴収されるので注意が必要です。

 

副業の給与を普通徴収にできるかどうかは市区町村によって対応が違いますので、それぞれ問い合わせてください。

 

特別徴収と普通徴収ってなに?

特別徴収とは・・

会社勤めのように給与をもらっている場合、住民税は原則として給与から天引きされます。

毎月の給与から住民税を天引きすることを特別徴収と言います。

 

普通徴収・・

給与所得ではない場合(個人事業主や無職)は、納付書で一括または4期分割で住民税を納付します。

納付書で納税義務者が住民税を納付することを普通徴収と言います。

 

「給与から差引き」に○をすれば、給与所得の住民税分に加算されて天引きされます。

「自分で納付」に○をすれば住民税の納付書が送られる普通徴収になります。

 

収入を増やすことはよいことだと思います。

素敵なWワークライフを送ってくださいね。